田の神
タノカンサァ(田の神像)にやたらと出くわす、鹿児島県内あちこちで。よく遭遇する場所の一つが神社だ。初めから神社に奉納されたものなのかもしれないし、何かしらの訳あって神社に移されたものなのかもしれない。 鹿児島県薩摩川内市祁答院町下手の大村の…
日置の山田で、古そうなタノカンサァ(田の神)を見つけた。水神の石祠と並んで置かれている。周囲の田んぼ見守っているような感じだ。「山田の田の神」と呼ばれている。 道路脇に タノカンサァ(田の神)は五穀豊穣と子孫繁栄の守り神だ。18世紀頃から島津…
鹿児島県内には田の神像があちこちにある。「タノカンサァ」と呼ばれて、地域の守り神として親しまれている。鹿児島県南さつま市金峰町宮崎の道端でタノカンサァを見つけた。ちょっと寄ってみる。 タノカンサァ(田の神)の詳細は、こちらの記事にて。 rekis…
鹿児島市喜入生見町に帖地(ちょうち)というところがある。ここにふらりと立ち寄る。帖地は隠れ里のような雰囲気の場所だった。ちなみに平家の落人が隠れ住んだという言い伝えもあるとか。 山のほうに目をやると鳥居が見えた。山の神であるという。なんだか…
鹿児島県姶良市豊留に早馬神社(はやまじんじゃ)が鎮座する。創建年代は不明。御祭神は保食神(ウケモチノカミ)とされる。豊穣の神だ。 神社のある帖佐豊留(ちょうさとよどめ)は別府川と山田川が合流するところ。このあたりには水田が広がる。視界が広い…
元養母(もとやぼ)というところでタノカンサァ(田の神像)を見つけた。ちょっと祭壇風のものが設けられて、その上に立つ。田園風景を見守っている。ここは薩摩半島中部の山間にあり、隠れ里のようなところだ。 細い農道の途中に タノカンサァは江戸時代の…
樋脇(ひわき)の玉淵寺(ぎょくえんじ)跡にタノカンサァがいた。「本庵(もとあん)の田の神」と呼ばれている。 雨ざらしではなく、大事にされている 鹿児島県のあちこちで田の神像に出くわす。田の神像は島津氏の領内で18世紀頃から盛んに作られるように…
鹿児島県道42号沿いに「竹原田(たこいだ)の田の神」の看板を見つける。そこからちょっと登っていける。見上げると、田んぼの端の畔の上にタノカンサァ(田の神像)が立っていた。場所は鹿児島県薩摩川内市の入来のうち。大宮神社(おおみやじんじゃ)から2…
タノカンサァ(田の神)に鹿児島県内あちこちで出くわす。車で田舎道を走っていて「何かの像があるな」って見つけることがしばしば。で、鹿児島県曽於市大隅町の月野で、大きなタノカンサァと出会った。 こんなのが座っている なお、タノカンサァ(田の神)…
出かけるとほぼほぼ出くわすのである、タノカンサァ(田の神)に。鹿児島県内にはかなりの数がある(2000体以上とも)。すっかり風景の一部となっている感じもする。 塚崎の大楠(大塚神社/塚崎古墳群1号墳)を訪問したところ、近くにタノカンサァ(田の神…
タノカンサァ(田の神像)は鹿児島県や宮崎県のあちこちで見かける。場所はいろいろだが、神社の境内にいることも多い。今回もそんな一例である。 場所は鹿児島県鹿屋市の吾平(あいら)の八幡神社。この境内の一角でタノカンサァが田園風景を見守っていた。…
大隅国の一之宮の鹿児島神宮(かごしまじんぐう)にタノカンサァ(田の神)がいる。御神田を見守るように立っている。「宮内の田の神」とも呼ばれている。 タノカンサァ(田の神)は五穀豊穣や子孫繁栄の神様である。鹿児島県と宮崎県ではあちこちで見ること…
祁答院(けどういん)の大村(おおむら)に馬頃尾(まころべ)というところがある。山あいに田んぼが広がる、いい感じの田舎の風景である。この地を見守るタノカンサァ(田の神)を二つ紹介する。 タノカンサァ(田の神)は農業の神であり、子孫繁栄の神であ…
のどかな山間の集落である。鹿児島県姶良市の蒲生(かもう)に「高牧(たかまき)」というところがある。そこに面白い雰囲気のタノカサァ(田の神)がいた。「高牧の田の神」と呼ばれている。「ベロ出し田の神さぁ」とも呼ばれる。 タノカンサァ(田の神)は…
鹿児島市の南のほうの谷山(たにやま)には、タノカンサァ(田の神)が多い。JR谷山駅の周辺を歩いていると、けっこうな数に出くわすのだ。そのうちの一つを紹介する。 タノカンサァ(田の神)の像は、鹿児島県内に大量にある。18世紀頃から島津氏領内で大量…
けっこう大きなタノカンサァ(田の神)だ。高さは台座を含めると117㎝。像だけでも96㎝。幅も60㎝くらいある。 鹿児島県姶良市の山間のほうに木津志(きづし)というところがある。そこで見つけたタノカンサァだ。「木津志の田の神」と呼ばれている。城野神…
鹿児島県内にはタノカンサァ(田の神)がやたらといる。田の神像が盛んに造られるようになったのは18世紀初めからで、島津氏領内(現在の鹿児島県と宮崎県の一部)で流行ったようだ。その形は多彩である。田の神舞の姿を模したものがよく見られるが、僧形の…
山田川が蛇行するように流れている。そこには田んぼが広がっている。そんな風景を、タノカンサァ(田の神)が見守っている。「中川原の田の神」と呼ばれている。 場所は鹿児島県姶良市下名。「山田(やまだ)」と呼ばれている地区である。中川原自治公民館の…
鹿児島市の南の方に「谷山(たにやま)」というところがある。JR谷山駅の周辺にはタノカンサァ(田の神)の石像が多く残っている。駅のそばには「永田川」というけっこう大きな川が流れている。現在は都市化が進んでいるが、かつては田んぼが広がっていたの…
鹿児島市の北部に東佐多町というところがある。江戸時代には薩摩国鹿児島郡吉田郷東佐多村であった。この地にある鎮守神社に、タノカンサァ(田の神)がいる。「東下(ひがしもと)の田の神」と呼ばれている。 タノカンサァ(田の神)は18世紀以降に島津氏領…
タノカンサァ(田の神)はどこにでもいる、鹿児島県内では。街中でタノカンサァを見かけると、「このあたりも昔は田んぼだったんだな」と思ったりするものである。 今回は紹介するのは「新村の田の神」だ。「新村」は「しんむら」と読む。場所は鹿児島市伊敷…
タノカンサァ(田の神)は鹿児島県や宮崎県に多い。いろいろな場所で見かけるが、やはり田んぼのある風景の中がよく似合うのだ。そんなタノカンサァのひとつを、訪ねてみた。 場所は鹿児島県姶良市加治木町小山田の原田地区。ここは山と山の間に網掛川が流れ…
田んぼが広がっている。ひと夏を越えて、稲が長く伸びている。そんな風景をタノカンサァ(田の神)が見守る。彩色されて、赤色がよく目立つ。 場所は鹿児島県薩摩川内市祁答院町下手の菊地田(きくちだ)というところだ。 田園風景の中に タノカンサァ(田の…
鹿児島県姶良市に大山(おおやま)という地域がある。やや内陸に入ったところに田んぼが広がっている。ここにタノカンサァ(田の神)がいる。 鹿児島県や宮崎県には、田の神像があちこちにある。豊作をもたらす田の守り神だ。18世紀頃からつくられるようにな…
鹿児島県姶良市加治木町に大井上神社(おおいがみじんじゃ)が鎮座する。その参道口にタノカンサァ(田の神)がいた。 大井上神社の参道口、写真の左下に……。 タノカンサァ(田の神)の像が、鹿児島県や宮崎県ではそこらじゅうにある。島津氏の領内で見られ…
鹿児島県枕崎市妙見町に下園という集落がある。ここの公民館の敷地内に石祠がある。祭祀されているのは「モモカンドン」と呼ばれる神様だ。 モモカンドンは牛神のこと。「モモ」は牛の鳴き声からだろうか。ほかに「モモドン」「ウッジュイドン」「ウイドン」…
タノカンサァ(田の神)は、愛嬌のあるものが多い。鹿児島県姶良市加治木町日木山には、いいカオをしたタノカンサァがいる。「日木山里の田の神」と呼ばれている。 田の神像は南九州では日常風景の中にある。18世紀頃から島津氏の領内(鹿児島県と宮崎県)で…
鹿児島県姶良市の重富公園の駐車場の一角に並んでいた。「山ノ口の田の神」と呼ばれているそうだ。 ひとつは座像。もうひとつは田の神舞の姿をかたどった立像だ。 駐車場の脇に タノカンサァは、17世紀頃から島津氏領内で盛んに作られるようになったと考えら…
鹿児島県姶良市蒲生町に「漆(うるし)」というところがある。けっこう山奥のほうへ入っていくような感じだ。林道を車で進むと開けた場所に出る。田んぼが広がっている。 田園地帯の辻にタノカンサァ(田の神)がいる。「漆の田の神」と呼ばれている。 山里…
タノカンサァ(田の神)は、鹿児島県内のあちこちで見かける。田んぼが広がる田舎の風景の中で、「何か石っぽいものがあるなあ」と近づくと、だいたいそれなのである。 畔の上に 場所は鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田の麓(ふもと)というところ。藺牟田…