ムカシノコト、ホリコムヨ。鹿児島の歴史とか。

おもに南九州の歴史を掘りこみます。薩摩と大隅と、たまに日向も。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大隅国吉田の源為朝伝説、下坊上山の五輪塔はその墓!?

鹿児島市本城町は、かつての大隅国吉田(よしだ)のうち。ここに「下坊上山の五輪塔」と呼ばれるものがある。ちなみに「しもんぼううえやま」と読む。 山の中に五輪塔が2基。『三国名勝図会』によると、次のような伝承があるという。 本城村、下之坊阿彌陀薬…

霧島岑神社と夷守神社、霧島六社権現のうち二社が夷守岳の麓に合祀

霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)は宮崎県小林市細野に鎮座する。ここは夷守神社(ひなもりじんじゃ)でもある。両社は合祀され、夷守神社の旧社地を鎮座地としている。 御祭神は瓊瓊杵命(ニニギノミコト)・木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)…

河内の田の神・上名の田の神/鹿児島県いちき串木野市河内・上名

鹿児島県内にはタノカンサァ(田の神)がやたらといる。田の神像が盛んに造られるようになったのは18世紀初めからで、島津氏領内(現在の鹿児島県と宮崎県の一部)で流行ったようだ。その形は多彩である。田の神舞の姿を模したものがよく見られるが、僧形の…

島津家久のすごい戦績、戦国時代の九州の勢力図をぶっ壊す!

島津家久(しまづいえひさ)の戦績をまとめてみた。 島津家久は四兄弟の末っ子である。通称は「中務大輔」「又七郎」。兄に島津義久(よしひさ)・島津義弘(よしひろ)・島津歳久(としひさ)がいる。 この兄弟の中では島津義弘の知名度が圧倒的に高い。「…

中川原の田の神/鹿児島県姶良市下名

山田川が蛇行するように流れている。そこには田んぼが広がっている。そんな風景を、タノカンサァ(田の神)が見守っている。「中川原の田の神」と呼ばれている。 場所は鹿児島県姶良市下名。「山田(やまだ)」と呼ばれている地区である。中川原自治公民館の…