ムカシノコト、ホリコムヨ。鹿児島の歴史とか。

おもに南九州の歴史を掘りこみます。薩摩と大隅と、たまに日向も。

中古のテレビを購入

テレビが壊れた。13年くらい使っていたので、たぶん寿命であろう。テレビをそんなに見るわけでもないが、なきゃないでけっこう困る。

で、買い替えをすることに。……とはいうものの、かなりの金欠なのである。とくに春先は出ていくお金も多いのだ。家計にまったく余裕がないのであった。

そこで、とりあえず中古品を買ってきて、つなぐことにした。まあ、画質や音質にとくにこだわるでもなく、見られればそれでいい。そして、2年くらい持てばいいのかな、と。

 

 

こんなに安いのか!

とある大手のリサイクルショップをのぞいてみると、安いのがあった! 32インチを超える大きめのものはそれなりの価格なのだが、20インチ前後の小さめサイズはかなり安いのである。値札には「3900円(税別)」とある。

これ、大丈夫なやつなのかな? と、ちょっと不安になる。店員に聞いてみると動作確認をしてあるとのこと。そして、6ヶ月間の返金保証もある、と。保証期間内に通常使用で不具合が出たら、返金に対応してくれるのだ。

もちろん当たり外れもある。そこは、中古品なのだから。まあ、ハズレであっても、安いので諦めもつきやすい、とも思う。

そんなわけで、パナソニック製の19インチのテレビを買って帰った。

 

 

ハズレ……だった

家に戻ってテレビのセッティングをする。チャンネルの設定はできたのだが、そのあと、つまづきがあった。HDMI端子に接続した機器が認識しないのである。いろいろと試行錯誤するがうまくいかない。

もしやHDMI端子が故障している? ハズレだったのかな?

お店に電話をしてみる。「HDMI端子がダメみたいなんですけど……」と相談すると、「動作確認をするので持ってきてください」とのこと。

再度お店へ。HDMI端子の動作確認をしてもらう。ここでも接続機器を認識せず。

まさかの、買ったその日に「6ヶ月間返金保証」の発動である。返金対応をしていただくことに。

そして、同じく3900円(税別)のテレビを買いなおした。今度はソニー製の22インチだ。ちなみに2011年製とのこと。

家に持ち帰ってテレビを見られるようにセッティング。HDMI端子も大丈夫だ。

 

いい商品だった。購入から2ヶ月ほど経過したが、テレビは何の問題もなく使えている。

 

 

本当は新品がほしいのだ

中古品という選択もアリだな、と思った。十分に使えるモノが、安価に手に入るのはありがたい。

 

でも、本当のところは新品を買いたい。買い替えの機会というのは、そんなに頻繁に訪れるものではない。最新のモノとは言わないまでも、これまで使っていたモノよりも新しくて性能の上がったものを手に入れたいものである。

自分の身のまわりを見てみると、中古品をけっこう使っている。カメラとかレンズとか、子供のオモチャとか。古着もけっこう買っている。乗っている車も中古だ。

 

どうしてこんな状況なのかというと、やはり、お金に余裕がないのだろう。

そして、こういう人ばっかりだと景気がよくなりっこないな、とも思った。